フランス遠征の池添 初戦は最下位、それでも「いい経験」

[ 2013年4月10日 06:00 ]

仏サンクルー競馬場1Rでリスキーロに騎乗して最下位16着に敗れた池添

 フランス遠征中の池添謙一騎手(33)が9日(日本時間同日午後)、仏パリ郊外のサンクルー競馬場1R(芝2100メートル、16頭)でリスキーロに騎乗、最下位16着に終わった。これが今回の遠征における初戦だった。出遅れて後方馬群のインを追走。前日からの大雨で悪化した馬場で馬は伸びなかった。

 池添は「11年ぶりに仏で乗せてもらえたことに感謝。悪い馬場もいい経験。馬が密集して、やはりタイトだと感じた。まず1鞍乗って、これから2カ月間頑張っていこうと思えた」と語った。11日のロンシャン開催では7R(芝1700メートル、19頭)で日本人の小林智厩舎所属のラブリーワンに。8R(芝2000メートル、19頭)でも同厩舎所属馬で、グレイトジャーニー(日本で重賞2勝、現在仏で種牡馬)産駒のグレイトフローラに騎乗。初ロンシャンとなる池添は「今から楽しみ」と語った。

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2013年4月10日のニュース