JRA全面協力でカザフスタンに新競馬場 馬場設計請け負う

[ 2013年4月10日 06:00 ]

 JRAの関連団体が中央アジア・カザフスタンの競馬場新設に全面協力することになった。競馬施設の管理などを行うJRAファシリティーズと韓国のレジャー投資開発会社ゴールデンホースインベストメント(GHI)が3月27日、同国の馬場設計契約を締結した。

 カザフスタンはGHIの資本により馬券を発売する本格的な競馬興行を計画。JRAファシリティーズが馬場の設計を請け負った。1周1800メートルのダートコースを予定。15年完成を目指す。また、競馬開催が軌道に乗るまで運営業務を支援する覚書も交わした。アハルテケと呼ばれる同国の小型在来馬でレースを行うが、将来的にはサラブレッドを導入するプランもある。

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2013年4月10日のニュース