【川崎記念】ハタノヴァンクール 直線押し切り優勝!

[ 2013年1月30日 16:33 ]

第62回川崎記念を制したハタノヴァンクール。左は2着のワンダーアキュート

 第62回川崎記念(G1・ダート2100メートル・晴良11頭)が30日、川崎競馬場11Rで行われ、四位洋騎手騎乗の2番人気、ハタノヴァンクール(牡4=昆貢厩舎)が直線押し切り優勝した。勝ち時計は2分15秒4。

 レースはばらついたスタートから、タカオノボルがハナを奪い、2番手にワンダーアキュート、3番手内にグラッツィア、外にハタノヴァンクールが続く展開。2周目2コーナーを過ぎ、タカオノボルが後退すると、グラッツィアが入れ替わり先頭に立ちレースが進む。

 直線に入り、残り200メートルでハタノヴァンクールがグラッツィアをとらえると、力強く脚を伸ばし押し切りをはかる。1番人気ワンダーアキュートが猛然と追い込むも半馬身及ばず、ハタノヴァンクールがジャパンダートダービーに続くG1・2勝目を達成した。

 ワンダーアキュートから1馬身半差の3着にはグラッツィアが入った。

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2013年1月30日のニュース