G1通算22勝・安藤勝己騎手が引退「納得いく騎乗できない」

[ 2013年1月30日 12:48 ]

09年5月、ブエナビスタに騎乗し、第70回オークスを制した安藤勝己騎手

 現役の地方競馬所属騎手として初めて中央競馬(JRA)へ移籍し、中央G1通算22勝を挙げた安藤勝己騎手(52)が2月末で現役引退することが30日、分かった。同日午後に記者会見する。

 安藤騎手は引退理由について、年齢とともに減量がきつくなり「思うように馬が動かなくなった。納得いく騎乗ができなくなった。これ以上関係者に迷惑を掛けるわけにはいかない」と話した。

 「アンカツ」の愛称で親しまれた安藤騎手は、2003年に中央競馬に移籍し、同年3月の高松宮記念でG1初勝利をマーク。その後も07年にはG1で6勝するなど活躍した。

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2013年1月30日のニュース