【天皇賞・秋】アーネストリー7番に佐々木師興奮

[ 2012年10月26日 06:00 ]

 枠順発表後の投票所で最もハイテンションだったのが7番アーネストリーの佐々木師。枠番決定の出走馬表を自ら報道陣に手渡しで配った。「5枠より内が良かったので、うれしいな。(大外18番だった)昨年(14着)とは全然違うで。内にシルポートがいるし並びもいいね」と満面の笑み。

 ルーラーシップは6番。角居師は「前走(宝塚記念2着)はゲート内でガチャガチャして出遅れたし、後入れの偶数枠はいい。ここならいい位置につけられそう」と見通しを語った。

 有力馬の中で、不利とされる外枠に入ったのが16番のカレンブラックヒル。デビュー5戦は全て5番より内の枠だったが、小林助手は「内がよかったですけど、ぜいたくは言えない」と前を向いた。「仮に中団からになっても、ニュージーランドTみたいに抜け出す脚があるので。秋山騎手に任せるだけ」と鞍上に全権委任の構えだ。

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2012年10月26日のニュース