【菊花賞】強い!凄い!ゴールドシップ2冠達成

[ 2012年10月21日 15:59 ]

第73回菊花賞を制し、クラシック2冠を達成したゴールドシップ

 「第73回菊花賞」(G1、芝3000メートル・晴良18頭)は21日、京都競馬場11Rで行われ、内田騎手騎乗の1番人気、ゴールドシップ(牡3=須貝厩舎、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ)が4角で先頭に立つと、そのまま押し切り、皐月賞に続いて2冠を達成した。勝ち時計は3分02秒9。

 ばらついたスタート後にビービージャパンが中から飛び出してレースを引っ張った。ゴールドシップは最後尾から2番目につけて1角を通過。2角から向正面でトリップが2番手につけたが、ゴールドシップが早くも加速して3角前で3番手に浮上し、4角で先頭に立ち直線へ。外からスカイディグニティ、中からユウキソルジャーが追い上げたが、ゴールドシップ後続を寄せつけず、最後はスカイディグニティに1馬身3/4差をつけて1着でゴールに飛び込み、圧倒的1番人気に応えた。
  
 2着のスカイディグニティから2馬身差の3着にはユウキソルジャーが入った。
 
 ▽ゴールドシップ 父ステイゴールド、母ポイントフラッグ。北海道日高町の出口牧場生産。馬主は小林英一氏。戦績は9戦6勝、G12勝を含め重賞4勝。獲得賞金は4億3634万5000円。

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