【函館記念】ミスターX 5歳馬ファントムが得意な舞台 

[ 2012年7月15日 06:00 ]

 函館メーン11Rは、サマー2000シリーズ第2戦の函館記念(G3)。7歳以上の古豪が9頭もエントリーし、4歳以下の勢いのある若い世代の出走はなし。ならば、過去10年で【4・6・6・26】の好成績を残している5歳馬を中心に考えたい。本命はコスモファントム。重賞2勝(11年中山金杯、同年中日新聞杯)の実績からトップハンデ57・5キロは仕方ない。コーナー4つで右回りの芝2000メートル戦は最も得意な舞台だ。

 重賞でもメンバーが恵まれたここはまず崩れないだろう。相手も5歳トウカイパラダイス。今年に入って3勝を挙げ、掲示板を外したのはG1の天皇賞・春(10着)だけ。まさに充実一途だ。3連単(2)(7)2頭軸マルチで相手(1)(5)(10)(11)(14)の30点。

 新潟メーン11R・新潟日報賞は、脚質転換に成功したレインスティックで勝負。前走は11戦して3着(1回)が最高だった芝マイル戦で快勝。好位から抜け出す危なげない勝ちっぷりだった。開幕週の馬場で再度、前走の競馬ができれば連勝も狙える。

 馬単(7)から(4)(6)(8)(11)(12)(13)

 中京メーン11R・ジュライSは、好条件がそろったウインペンタゴンに◎。夏場の時季に調子を上げるタイプで左回りは得意。これまで7~8月に同じ左回りの新潟に4回出走したが【3・1・0・0】と連対を外していない。相手はダート戦で【5・1・0・0】のローマンレジェンド。3連単(2)(4)2頭軸マルチで相手(3)(7)(8)の18点。

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2012年7月15日のニュース