【中京５Ｒ新馬戦】外国産馬エイシンラトゥナがデビュー戦Ｖ

　「メイクデビュー中京」（芝１６００メートル・晴良１２頭）は１５日、中京競馬場５Ｒで行われ、松山騎手騎乗の２番人気、エイシンラトゥナ（牝２＝松元厩舎、父イクスチェンジレイト、母クィーンズプレイ）が、好スタートから馬場の良い所を走り、後続馬を振り切り優勝した。勝ち時計は１分３８秒２。

　エイシンラトゥナが好スタートから逃げ、２番手にクレスコモアがつけレースは進むが、隊列が決まりかけた所でサカジロユウリーが外からハナを奪い、２番手にエイシンラトゥナ、３番手にベルライン、その後ろにウインアルザスとマイネルマインツがつけ展開になる。どの馬も内から２～３頭分空けた馬場の良い所を走る。直線に入ると、エイシンラトゥナが馬場のど真ん中に進路をとり押し切りをはかる。空いた内からはキュールエアリスとマイネルマインツ、エイシンラトゥナの外からはベルラインとウインアルザスが詰め寄るが最後はエイシンラトゥナがクビ差抑え勝利した。

　２着にベルライン、そこから１馬身１／４差の３着にマイネルマインツが入り、１番人気に押されたウインアルザスは４着に敗れた。