“ハマの番長”愛馬リーゼントブルース お待たせ初V

[ 2012年6月11日 06:00 ]

【東京3R】8戦目で初勝利したリーゼントブルース

 「ハマの番長」こと横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔投手(38)の所有馬リーゼントブルース(牡3=矢作)が、10日の東京3Rに出走、デビュー8戦目で待望の初白星を飾った。現役プロ野球選手のJRA勝利は史上初。

 好スタートから先頭へ。3コーナー手前で、いったんハナを譲ったが、直線で再び先頭。懸命に追い上げた2着馬を首差退けた。大のDeNAファンの松岡は「最後は腰が抜けた。本当にうれしい」とガッツポーズ。「横浜ファン、番長ファンで良かった。金曜(8日)に三浦さんから“頑張ってくれ”と電話をいただいた」と喜んだ。矢作師は「重賞並みに盛り上がったし、声が出た。本業(プロ野球)の力にもなってくれているようで、それが何より」と、感無量の表情だった。

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