【東京新馬戦】トーセンレディ 高額馬の片りんみせた

[ 2012年6月11日 06:00 ]

【東京3R】8戦目で初勝利したリーゼントブルース

 東京5Rの新馬戦(芝1800メートル)は、6番人気トーセンレディ(牝=加藤征、父ダイワメジャー)が中団追走から直線抜け出して快勝した。手綱を取った北村宏は「調教で(反応が悪くて)いつも手を動かしていたが、レースでは反応も良かった。頭の位置を低く、しっかり走ってくれた」と満足顔。加藤征師は「下見所で激励したのが良かったのかな。(時計がかかる)馬場も向いていた」と振り返った。

 4月のJRAブリーズアップセール(中山競馬場で開催した2歳馬のトレーニングセール)では歴代最高価格の4200万円(税込み)で落札された話題馬。「今後についてはじっくり考えたい」と同師は語った。なお、1番人気クロムレック、2番人気シェーンメーアは、いずれも向正面で他馬に進路をふさがれる不利がこたえ、4、7着に敗れた。

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2012年6月11日のニュース