【中山新馬戦】関西馬キネオピューマが鮮やかV

[ 2011年12月19日 06:00 ]

 中山4R(ダート1800メートル)は、道中6番手から向正面でまくって先頭に立った6番人気クレバーバラード(牡=岩戸、父クロフネ)が2着ベニノアローに4馬身差の完勝。後藤は「向正面で動けたのが一番の勝因。馬に負担なくまくれた。1回加速するとスピードが落ちないクロフネ産駒らしさがある。コントロールしやすいのも長所」と称えていた。

 中山5R(芝1600メートル)は、唯一の関西馬キネオピューマ(牡=清水久、父アドマイヤムーン)が鮮やかに差し切り、1番人気に応えた。道中は中団を追走。直線は2、3着馬の間を割って鋭く伸びた。戸崎は「センスが凄くよくて競馬が上手。反応も抜群だった」と能力を高く評価していた。

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2011年12月19日のニュース