“コンコルド”５７歳菅田引退「感謝している」

　８３年オールスターを制した菅田順和（５７＝宮城・３６期）が、２８～３０日のいわき平競輪を最後に現役を引退する。世界選スプリントで２度のメダル（７６年＝銅、７７年＝銀）を獲得するなど「コンコルド」の異名で活躍した。菅田は「６月に左膝のケガから復帰したが思うようなレースができず（引退を）決意した。５７歳まで選手を続けられたし、競輪界には感謝している」と話した。引退セレモニーは３０日に同競輪場で行われる。