【京都新馬戦】アドマイヤブルーがマッチレース制す

[ 2011年11月28日 06:00 ]

 京都5R(芝2000メートル)は、1000メートル通過が1分5秒7の超スローペースとあって勝ちタイムの2分6秒5は平凡。だが、アドマイヤブルー(牡=橋田、父キングカメハメハ)が勝負根性を見せつけ、ニューダイナスティとのマッチレースをゴール前できっちり交わしデビュー戦を飾った。川田は「スムーズに競馬ができていい内容で勝ってくれた」と短い言葉の中に満足感を漂わせた。

 京都6R(芝1400メートル)は、ハナに立ったマイネルユリウス(牡=中村、父マイネルラヴ)が、ウインスラッガーの追い上げを半馬身しのいだ。重賞2勝の半兄ブルーイレヴンは気性が難しかったが、この馬も「返し馬でスイッチが入って、折り合いがつかなかった。距離を延ばして…という競馬じゃなかった」と和田。しかしそれも期待の高さゆえで「能力はめっちゃある」と話していた。

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2011年11月28日のニュース