【ジャパンＣ】ヤル気満々！！ミッション１２秒４

＜ジャパンＣ＞後藤を背に東京競馬場芝コースで追い切るミッションアプルーヴド

　外国馬では１１日に一番乗りで来日した米国馬ミッションアプルーヴドが２０日、後藤（レースはエスピノーザ騎乗）を背に東京競馬場芝コースで早くも最終追いを行った。向正面からピッチを上げ、７Ｆ８９秒１～１Ｆ１２秒４。ストライドの大きいパワフルな脚さばきで駆け抜けた。

　後藤は「ダイナミックなアクションで平均ペースで走り抜く。いかにもアメリカの馬といった感じ。日本の芝はアメリカより軟らかいので、この経験で日本仕様になってくれたと思う」と好感触。チャタポール師は「ＪＲＡにお願いしてアメリカで騎乗経験もある後藤君に頼んだが、前日の雨で湿った馬場を考慮しても満足いく内容だった。食欲もあるし、ここまで本当に順調に来ている」と穏やかに話した。

　外国馬４頭では格下の感はあるが、６月の米国Ｇ１・マンハッタンＨを逃げ切った実績の持ち主。早めの来日で万全の態勢を敷いており、ヤル気度は外国馬Ｎｏ・１だ。