【観音寺記念決勝】十文字、13年ぶり記念V

[ 2011年11月2日 06:00 ]

 観音寺記念決勝で96年アトランタ五輪銅メダリスト・十文字貴信(75期)が98年4月の四日市以来、通算5回目の記念優勝を飾った。レースは村上―香川―小倉―海老根―山口―十文字―深谷―大塚―稲村で周回。残り2周半から深谷が上昇するが、村上が何度も突っ張り深谷を出させずに主導権。最終2角4番手から深谷が再度まくるが、その外を山口―十文字がまくり、十文字が直線中を伸びて優勝した。十文字は「山口君のおかげで優勝できた。まさか自分が勝てるとは…。うれしいです」と13年ぶり記念Vの喜びを語った。

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2011年11月2日のニュース