20日の新馬戦3レースの結果

[ 2009年9月21日 06:00 ]

<中山5R新馬戦>直線鋭く伸び、レースを制したミオリチャン

 ◆中山4R(ダート1800メートル)2番人気アイアムイチバン(牡=小島茂、父クロフネ)が、好位追走から直線でインを抜けてデビュー勝ち。「手応え良く、流れに乗れた。使ってからの方がいいかと思っていたのに、この勝ち方。先々も走りそう」と田中勝。小島茂師は「調教の本数通りの動き。芝も走りそうだが、当分はダートで」と語っていた。

 ◆中山5R(芝1200メートル、牝馬限定)ミオリチャン(武市、父スウェプトオーヴァーボード)が、2番手から直線で鋭く伸びた。柴田善は「周りを気にして耳を絞って走っていた。もう少し遊びが欲しいね」と注文をつけたが、それも期待の裏返し。「マイルまでなら大丈夫。凄いよ」と能力の高さを感じ取った様子だった。

 ◆阪神5R(芝1800メートル)1番人気サクラエルドール(牡=友道、父サクラプレジデント)が快勝。好スタートから中団を追走。4角手前で外に持ち出すと鋭く脚を伸ばした。

続きを表示

2009年9月21日のニュース