【ヴィクトリアM】レジネッタ坂路単走好感触4F55秒2

[ 2009年5月14日 06:00 ]

坂路で追い切るレジネッタ

 坂路単走で上がり重点に追われたレジネッタ。ラップは15秒7~14秒0~13秒1~12秒4、4F55秒2。最も傾斜がきつくなる最後の1Fまでグングン速度を上げた。またがった浅見助手が好感触を伝える。

 「我慢させて仕掛けてからの反応はよかった。前走(阪神牝馬S5着)は、しんどそうだった息づかいが良くなっている。上積みを感じる動き。輸送しても落ち着いていればね」
 長い直線、ゴール前に坂が待ち受ける地力勝負の桜花賞を制した実力馬。右回り、左回りの違いはあっても形態が似た府中で本領発揮だ。コンビを組む小牧も前向きだ。
 「前走は、もうひと伸び足りなかったけど、休み明けで重量差もあったから。マイルはベスト。どんな競馬でもできる」
 クラシックホースの底力は侮れない。

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2009年5月14日のニュース