ナビ班 起こすぞ!キンシャサの奇跡/高松宮記念

[ 2009年3月29日 06:00 ]

 【3連単ナビ】高松宮記念が3月末に施行されるようになって今年で10年目。過去9回を振り返ると、ここでG1初優勝を飾った馬が8頭。また、休み明けで優勝した馬は1頭もいない。これは短距離戦では順調さが重要で、どんな実力馬でも順調さを欠くと勝ち切れないということを表している。実際、中17週で臨んだ04年デュランダル、中13週だった06年ラインクラフトはともに2着止まり。G1・2勝の実績馬でも勝てなかったのだから、中24週のスリープレスナイトも今回は本命視できない。

 昨年の覇者ファイングレインも、前走が勝ち馬から1秒8も離された11着では信頼感に欠ける。ならばG1・2着2回のキンシャサノキセキを中心に推す。1番人気の前走・オーシャンSは10着に終わったが、プラス10キロの余裕残しで、苦手なやや重馬場。これで勝ち馬から0秒3差なら十分に合格点。休み明けを1回使われた上積みがある上に初ブリンカーの効果も見込める。馬場も絶好。悲願のG1制覇へ態勢は整った。
 相手は前哨戦を勝ったアーバンストリート、アーバニティ、ビービーガルダンの3頭と、1200メートル戦9勝の実績を持つスリープレスナイト。(9)1頭軸マルチ、相手(4)(7)(15)(16)の36点。(ナビ班)

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2009年3月29日のニュース