武豊バンブー大健闘4着/ドバイ・ゴールデンS

[ 2009年3月29日 00:05 ]

 世界の強豪が集う競馬の祭典「ドバイワールドカップデー」は28日、ナドアルシバ競馬場で開幕した。

 第4レースのゴールデン・シャヒーン(ダート1200メートル、12頭立て)には、昨年のJBCスプリント優勝馬バンブーエール(牡6、安達昭夫厩舎)が武豊とのコンビで出走。日本にはない直線1200メートルの競馬についていけず、一度は沈みかけたが、ゴール前で猛烈な追い上げを見せ、4着に食い込んだ。レース前に武が「スピードのある馬」と評価していた通り、世界の強豪を相手に堂々のレースぶりを見せた。

 同レースの4着は02年のブロードアピール、04年のマイネルセレクトの5着を上回り、日本から参戦した馬の中では史上最先着となった。

 優勝はサウジアラビアのビッグシティマン(牡4、J・バートン厩舎)。勝ち時計は1分8秒93。

 ▼安達師 無事ゴールしてホッとしている。スタートもいいダッシュをしてくれたし、最後もよく伸びてくれた。こっちにきてからは手探り状態の調整だったが、よく本番にもってこれた。

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2009年3月29日のニュース