川島正太郎 勝ち星の“ハードル上がった”

[ 2009年2月6日 06:00 ]

<NARグランプリ表彰式>左から最優秀騎手賞の戸崎圭太騎手、最優秀調教師賞の川島正行師、優秀新人騎手賞の川島正太郎騎手

 地方競馬の年間表彰「NARグランプリ2008」表彰式典が5日、東京・目黒の目黒雅叙園でファン60人を含む約300人が出席して行われた。

 2年連続年度代表馬フリオーソ(牡5)を管理し、自身は7年連続9度目の最優秀調教師賞を受賞した川島正行師(61=船橋)は、優秀新人騎手賞を獲得した息子の正太郎騎手(18)とダブル受賞。「今まで通りやるが、来年は船橋でJBCが開催。そこに出られる馬を確保しなければね」と川島正師。正太郎は「小さい頃に父の受賞で式に連れてきてもらいました。自分がこの場に立てるとは…光栄です」。今年の目標を聞かれ「50勝です」と言うと、父が「60だよ」と“訂正”するひと幕も。なお、フリオーソはG1フェブラリーSに向かう予定。

 史上最年少で最優秀騎手賞に輝いた戸崎圭太(28=大井)は「今年もリーディングを獲りたい。いろいろな競馬場で乗りたい」と語った。

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2009年2月6日のニュース