ダービー馬のタヤスツヨシが死す

[ 2008年7月29日 17:58 ]

 日本中央競馬会(JRA)は29日、1995年の日本ダービー馬タヤスツヨシ(16歳牡馬)が、繋養先の北海道の牧場で死んだと発表した。

 タヤスツヨシはこの日の早朝に北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで、馬道で立ち上がってバランスを崩し転倒した際に、右大腿骨を骨折し、安楽死の処置が取られた。
 大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒だったタヤスツヨシは、皐月賞2着後、日本ダービーで優勝。菊花賞6着を最後に、96年に故障のため引退し、種牡馬入りしていた。戦績は13戦4勝、総獲得賞金は2億9743万6000円だった。

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2008年7月29日のニュース