「虎に翼」初回 梅丸少女歌劇団が“登場”前作「ブギウギ」ネタ・つながりネット話題「同じ世界線?」

[ 2024年4月1日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第1話(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は1日、第1話がオンエアされ、半年間にわたる放送をスタート。前作「ブギウギ」の「梅丸少女歌劇団」が“登場”し、粋な“朝ドラバトンタッチ”がインターネット上で話題を集めた。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第1話は、昭和6年・東京。女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉)は父・直言(岡部たかし)母・はる(石田ゆり子)から次々とお見合いを勧められる。女学校卒業後は結婚し、子どもを産み、家庭を守るのが当然とされていたからだ。しかし、寅子は納得いかない。やりたいことはないものの、結婚も何かが違う。同級生の親友・米谷花江(森田望智)には「親不孝」と言われ、三度目の正直と意気込んだお見合いの席。寅子は調子に乗ってしまい…という展開。

 お見合い前夜、大阪に逃げようとした寅子は「入ろうと思って。梅丸少女歌劇団に」。台詞に前作「ブギウギ」でヒロイン・花田鈴子(趣里)が入団した「梅丸少女歌劇団」が登場した。

 「ブギウギ」のモデル・笠置シヅ子と今作のモデル・三淵氏は同じ大正3年(1914年)生まれ。

 SNS上には「梅丸少女歌劇団!ブギウギと同じ世界線?」「梅丸って、そんなバトンの受け取り方(笑)」「アホのおっちゃん(岡部たかし)やら梅丸やら出てきて、ブギウギとつながっている感w」などの声。「ブギウギ」からのリレーが反響を呼んだ。

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2024年4月1日のニュース