田中みな実　歌にまつわる黒歴史　松田聖子熱唱も…片桐仁「何色のスイートピーが咲くんだ？」

田中みな実
Photo By スポニチ

　フリーアナウンサー田中みな実（37）が、24日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜後6・30）に出演し、歌にまつわる苦い思い出を明かした。

　この日は、ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」で共演した元「ラーメンズ」片桐仁がゲスト出演。同じく共演の「NEWS」増田貴久が美声を披露してくれた話から、歌の話で盛り上がった。田中は歌を生披露し、「悪くないね」と自信ありげだったが、片桐からは「『あったかタイム』のそのシーンを後で聞いてみたらいいと思いますよ」とやんわり指摘された。

　すると、田中も悟ったのか、「自分が音痴だと気づいたのも、局アナの時にやっていた『女子アナの罰』という番組で、歌を歌うくだりがあって。『ハナミズキ』を歌っているのをオンエアで見て、うわあ…って思って。そこからボイトレ通ったんだから、ショック受けて」と、自身の黒歴史を振り返った。

　ボイトレでは、松田聖子の「赤いスイートピー」を習ったようで、田中は当時を思い出して歌を披露。しかし、キーが乱高下する様子に、片桐からは「ぶええ～」「何色のスイートピーが咲くんだ？」などといじられていた。

　片桐から「それで人気出ると思うよ」と、“歌唱いじられキャラ”を提案された田中だったが、「嫌です」とピシャリ。「何でボイトレ行ったか分かる？恥ずかしいと思ったの。屈辱的」と、プライドをのぞかせた。

　片桐は冗談半分に「そこまでの逸材はめったにいないから。そのままでいて。それを表に出して」と懇願したが、田中は「いつか、いつか、本当にいつか、武道館で、ゲストでいい。呼ばれたい」と、歌への熱い思いを吐露。それでも、片桐からは「いいと思います。でもミュージシャンは呼んでくれないと思います」と切り捨てられていた。