未来のタカラジェンヌ、宝塚音楽学校文化祭リハーサルで躍動 異例の日本物に“客席降り”も!

[ 2024年2月15日 19:35 ]

宝塚音楽学校の文化祭リハーサルで本番さながらに熱演する110期生                              
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 未来のタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校110期生の文化祭リハーサルが15日、兵庫・宝塚バウホールで行われた。

 黒の紋付き、はかまでの日本舞踊に始まり、クラシックや宝塚ナンバーをソロで歌い上げる生徒や、タップやジャズダンスも披露。芝居は源義経と佐藤忠信を中心にした忠義物で、文化祭では異例の日本物となった。この日は山本ゆりさんが義経を、忠信には橋本実貴さんがふんし熱演。クライマックスでは、これも異例の“客席降り”もあり関係者を驚かせた。

 生徒を代表して最後のあいさつを行った田良結芽さんはソロでオペラ「トスカ」の「歌に生き、恋に生き」などを歌い上げ、美声を披露。「110年の歴史を胸に同期生一同、新たな世界へはばたいて参ります」などと誓った。文化祭は16~18日まで。

 110期生は3月1日に卒業式を迎え、その後劇団に入団。初舞台は3月30日に宝塚大劇場で開幕する月組公演「Eternal Voice/Grande TAKARAZUKA 110!」(5月12日まで)。

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