櫻坂46、メタバース空間の提供終了　1体10万円のNFT使用「そこさくメタバース」3月31日まで

ソフトバンク公式サイトに掲載された「そこさくメタバース」

　櫻坂46の公式サイトが9日、ソフトバンクと提携したメタバース「そこさくメタバース」の提供を、3月31日をもって終了すると発表した。

　昨年5月11日にオープンしたメタバース空間「そこさくメタバース」。同グループの冠番組「そこ曲がったら、櫻坂？」のオリジナルNFTとして、櫻坂46のメンバー19人の3Dフィギュアが発売され、購入者限定のバーチャル空間として提供されていた。

　ソフトバンクが開設したNFTストア「NFT LAB」で昨年3月17日に発売されたNFT「そこさくNFT 3Dフィギュアバター」1体10万円（税抜）を、「そこさくメタバース」でアバターとして使用し、ファン同士の交流も楽しめる空間に。購入特典として櫻坂46メンバー本人が参加するスペシャルトークイベントも開催されていた。

　この日、「そこさくメタバース」のサービス終了を発表。「つきましてはこれまでの感謝の意を込めて『アバターパーティーFINAL』をそこさくNFT保有者さま限定イベントとして開催いたします」と呼びかけた。なお、「そこさくNFT」に関しては引き続き保有できるという。