OSKトップスター楊琳「大阪ラプソディ」公開稽古 今夏で退団も「お稽古に必死で…」

[ 2024年2月7日 21:46 ]

ミュージカル「大阪ラプソディ」の公開げいこを行ったOSK日本歌劇団のトップスター楊琳(右)と娘役トップスター舞美りら
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 今夏での退団が決まっているOSK日本歌劇団トップスター・楊琳(やん・りん)、娘役トップスター舞美りら(まいみ・りら)が7日、大阪・扇町ミュージアムキューブで、ジャズミュージカル「大阪ラプソディ」(8~12日)の公開げいこを行った。

 同劇団出身の笠置シヅ子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」とも通じる舞台設定で、ドラマでは草なぎ剛(49)演じる服部良一のモデルを楊が熱演。「蘇州夜曲」や「夜来香」も登場し、笠置の大ヒット曲「東京ブギウギ」を出演者全員が踊り、歌っての華やかなフィナーレで締めくくった。

 終演後に取材に応じた楊は「ちょうどドラマでも“東京ブギウギ”が誕生するタイミングで、本当に運命を感じます」とにっこり。同ミュージカルは、2人が退団前最後の一本物ミュージカルだが「お稽古に必死でそんな自覚はなかったですね。千秋楽が終わってから“最後だったんだ”という思いに浸りたい」と話した。

 2人の退団公演は4月6日に大阪松竹座で開幕するレビュー「春のおどり」で始まり、東京・新橋演舞場での「夏のおどり」(8月7~11日)でしめくくる。

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