越前屋俵太　「二人組の女の子に声をかけて飲みに行かれたことが…」ビートたけしの“美学”明かす

越前屋俵太のX（旧ツイッター）より

　タレントで大学教授の越前屋俵太（62）が22日、自身のX（旧ツイッター）を更新。ビートたけしのエピソードを伝えた。

　越前屋は「ご自分では仰らないだろうから僕が言います」と切り出し、「昔、たけしさんが、北の屋で寒い中出待ちしてた二人組の女の子に声をかけて、石倉三郎さんと一緒に飲みに行かれたことがあった」と投稿した。

　そして「そろそろお開きとなったので、てっきりタクシー代を渡されるのかなぁと思ったら『お姉ちゃん達、家はどの辺りなの？』と聞いてわざわざタクシーで1人1人、家の近くまで送って行かれた」と続けた。

　さらに「最後にたけしさんが四谷で降りて『これでタクシー代足りるだろう』って2万円渡されたので『これ多いです！』って言ったら、後ろ手を振って帰って行かれました」と回想。「その寂しそうな後ろ姿がめちゃくちゃカッコ良かった。これが僕が惚れた北野武さん」とつづった。

　この投稿にフォロワーからは、「カメラワークの話とか分かる人だけに分かる拘りがあるから好きなんだよな」「武さんが聖人君子だとは思わないけど、相手から恨まれるようなみっともない遊びはしなかったんだろうな」「師弟制度があった頃の芸人さんは、師匠の遊び方も見てるからかな」などのコメントが寄せられた。