松本人志活動休止で、ダウンタウンの万博アンバサダーどうなる?博覧会協会・十倉会長「対応検討する」

[ 2024年1月9日 11:13 ]

ダウンタウンの松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(60)が当面の活動を休止すると所属する吉本興業が8日、発表した。ダウンタウンは25年大阪・関西万博のPRを行う「アンバサダー」に就任しているが、2025年日本国際博覧会協会は9日、対応について、コメントを出さなかった。

 松本の活動休止への受け止めや、ダウンタウンのアンバサダー去就や今後への影響について、スポニチの取材に同協会は「確認中で、コメントを差し控える」とした。

 「ただ、吉本興業のスタンスについては、同社ホームページにも記載があった通りと当方も認識しています」とした。

 その後、同協会の会長を務める十倉雅和経団連会長は、この日の定例記者会見で、松本の2025年大阪・関西万博での「アンバサダー」活動について「対応を検討する」と述べた。

 十倉氏は、具体的には「向こう(松本氏側)の考えもあるし、もう少し情報を集めたい」とするにとどめた。

 一方、万博協会を監督する立場の斎藤健経済産業相は9日の閣議後記者会見で「突然の発表だった。しっかり検討したい」と話した。

 万博アンバサダーはダウンタウンのほかコブクロ、世界的指揮者・佐渡裕氏、宝塚歌劇団、歌舞伎俳優・松本幸四郎、京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥教授が務める。宝塚歌劇団員5人については、宙組劇団員(25)の急死問題に絡み、同協会・石毛博行事務総長が11月に当面活動しないと明らかにしている。

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