NMB48・渋谷凪咲が泣き笑いの卒コン　「かまいたち」ら人気芸人や、吉田朱里らOGも駆けつけた

「NMB48」渋谷凪咲（中央）の卒業コンサートにゲスト出演した（左から）「かまいたち」の山内健司、濱家隆一、「ダイアン」津田篤宏、渋谷、ユースケ、「見取り図」盛山晋太郎、リリー（C）NMB48
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　「NMB48」渋谷凪咲（27）の卒業コンサート「～昨日はごめんなさい！今日こそ皆様へ愛を込めて～」が17日、Asueアリーナ大阪で行われ、親交の深いお笑いコンビ「かまいたち」「ダイアン」「見取り図」が駆け付け盛り上げた。

　3組が登場したのはステージも後半に差しかかったころ。渋谷の卒業シングル「渚サイコー！」のカップリング曲で、ミュージック・ビデオにも出演した「人生は長いんだ」を熱唱した。曲終わりで渋谷が「どうでしたか？リハですっごい間違えてましたけど」などと感想を聞くと会場も大笑い。「かまいたち」には「小さい相談事も聞いてくれて、頼りにしているお兄さんです」と涙で声を震わせ感謝したが、続く「ダイアン」には津田を見つめてへらへら笑顔。津田が「何、笑とんねん！」と突っ込むと、会場も大爆笑となった。

　ステージには元メンバーも続々と駆けつけ華を添えた。「親友でライバル」という薮下柊（25）とはダブルセンターだった「フェリー」を披露し、最後は2人で抱き合って号泣。派生ユニット「Queentet（クインテット）」を組む吉田朱里（27）や太田夢莉（24）、村瀬沙英（26）とは「Which　one」を熱唱。「今のNMBだと“自分が引っ張っていくぞ”って気が引き締まってるんやけど、皆が来てくれて急に妹に戻って、緊張の糸が切れてダンス間違えました」と、お笑いセンス抜群の渋谷らしく、自虐で笑わせた。

　アンコールではオーディション当時の懐かしい動画が流れ、渋谷がシンデレラ風のロングドレスで登場。「NMB48に入れて、私はすごく変われたんです。それまで自分の意思も全然なくて、友だちに流されていた。今、自分が好きな自分になれたと思っています」などと声を震わせた。しかし、メンバーが渋谷の顔を大きくプリントしたそろいのTシャツで登場すると「変なシャツ着させられて（笑）。すっごい、ゴイゴイ、ゴイゴイスー！」と笑わせ、泣いたり笑ったり大忙しのステージとなった。