ポジティブすぎる槙野智章氏　妻・高梨臨は「相談するのやめました」も「いつも優しく思いやりがあって」

元サッカー日本代表の槙野智章氏
Photo By スポニチ

　サッカー元日本代表の槙野智章氏（36）が19日放送のフジテレビ「トークィーンズ」（木曜後11・00）にゲスト出演。妻で女優の高梨臨（34）からポジティブすぎる性格で困ったことを明かされる場面があった。

　番組では元HKT48のタレント・村重杏奈による槙野氏への事前取材を実施。槙野氏はそこで高梨にどうしても譲れないことがあると言い、「俺はメンタルの世界で生きてきてるんで、どんな状況でも楽しみたいんですよ。自分が落ち込んだ時に、一緒になって“大丈夫、大丈夫”って言うんじゃなくて、俺はどうやったら落ち込んだところからはい上がれるかっていうのをやってたんですよ」と語り始めた。

　「そこで奥さんは、“もうダメだ、私もうダメだ”って下がっちゃうから、奮い立たせてんの、俺。“ここだぞ”って」と強調。村重が「村重は大丈夫って言ってほしいタイプなので」と語ると、槙野氏は「俺はそこから“来いよ、はいあがって来いよ”って」と再び話した。村重は「自分が限界まで落ち込んでる時ですよね」と念を押すと、槙野氏は「その途中、もっと苦しいことあるよって」。村重は「きちぃですよ」と困惑した様子で話した。

　番組では高梨に、「旦那さまがポジティブすぎて困っていることはありますか」と質問したとし、村重はVTR後のスタジオで「何を相談しても、“切り替え、切り替え”としか言われないので、相談するのをやめました」と高梨の回答を読み上げた。

　槙野氏は「確かに言ってるかも」と苦笑い。「基本的に話を聞いたらまじでしょうもないこともたくさんあるんですよ。例えば自分が好きなグラスを割ってしまったとか」と例をあげたが、女性陣は「落ち込む」と高梨を擁護した。

　どうやって励ますのかと聞かれて槙野氏は「はい上がって来いよ」と答え、「それで上がってこないと世界と戦えないよ」と説明すると、タレントの指原莉乃は「私たち戦わないのよ」などとツッコんだ。タレントの若槻千夏は槙野氏に「熱はあるけど、深みはないですよね」とも語った。

　それでも村重は最後に高梨からのメッセージを紹介。「文句はたくさん言いましたが、基本的にはいつも優しく思いやりがあって、いつも私のことも尊重してくれているので文句はありません。ただ最近仕事をしすぎているせいか、寝言でもサッカーの解説をしていたりするので、少し心配です。自分の事を大切にしてほしいです」と読み上げた。

　お笑いタレントのいとうあさこが「良かった。このコメントがなかったら、ちょっと人間としてどうかなっていう。今の凄く安心した」と話すと、槙野氏も「いや良かった」とホッとした様子で話した。