乃木坂・梅澤美波 グループ名「自分の名前と同じくらい大切」 ジャニーズ騒動めぐる改名に複雑

[ 2023年10月8日 11:24 ]

乃木坂46の梅澤美波
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 アイドルグループ・乃木坂46のキャプテンの梅澤美波(24)が8日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。2日に行われたジャニーズ事務所の2度目の記者会見について言及した。

 同事務所は創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、東山紀之新社長らが2日に2度目の会見を行い、社名変更などを発表した。

 被害者救済や補償に特化し、補償が終わり次第廃業。東山を社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。

 一方、会見をめぐっては特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」の存在が判明。リストには、6人の記者やフリージャーナリストの名前、顔写真が掲載されており、挙手し続けながら指名されなかった東京新聞記者の望月衣塑子氏や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の追及で知られる鈴木エイト氏らの名前があった。

 同事務所はリストへの関与を否定。会見を運営した「FTIコンサルティング」は、リストの作成を認めて謝罪し、事務所の関与や承認はなかったとした。

 また、「NGリスト」のほかに“指名候補リスト”があり、そのリストに載っていたTBSの藤森祥平アナウンサー、芸能リポーターの駒井千佳子氏が実際に指名されていた。

 梅澤は「私も組織の中にいるものとして自分に置き換えたとき、思うこととか言いたいことがあっても今はなかなか発言できないときがあるだろうし。慎重にいかなければいけないというか、自分が発言したことが組織全体に影響してしまうと考えると、ある程度会社に任せなければいけないという中で、こうなってしまったのは本末転倒というか。不安な状況なのかなと思います」とコメント。

 グループ名変更については「自分の名前と同じくらい大切なものだし、そこに責任感を持ってアーティストの方も活動されてきたと思う。グループ名変更という決断に至るまでも相当話し合いを重ねてのことだと思う。アーティストのことを思ってもファンの方を思っても複雑な気持ち。でも、被害者の方を思うとその気持ちも納得できるというか。難しい状況なのかなと思います」と述べた。

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