辛坊治郎氏 和歌山のキャンプ地で仰天の光景「こんなところに何で来るんだ!?って」

[ 2023年9月27日 20:49 ]

辛坊治郎氏
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 キャスター辛坊治郎氏(67)が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、旅先で外国人観光客の増加を目の当たりにした経験を語った。

 先々週末、和歌山県の南部でキャンプをしたという。「今まで外国人なんか見たことがなかったのが、先々週末行ってみたら外国人だらけ。こんなところに何で来るんだ!?って」。外国人観光客で活況な様子に、驚きを口にした。コロナ禍後の観光需要、さらに円安などで日本への観光旅行者が急増する中、外国人が大挙、訪れていたという。

 「キャンプめしを作るのを失敗しちゃって、ご飯食べたいな」と、夜に飲食店を探し始めた辛坊氏。「古びた飲食店が1軒あった。9時になると全部閉まっちゃうけど、開いてるわ、ここって」。ところが、入り口にあったメニューを見て仰天。「見たら、メニューが全部英語」だったという。

 さらに驚きは、その値段設定。その店では、和歌山名物のめはり寿司などを出していたというが、「巨大なおにぎりの周りに菜っ葉が巻いてあるようなものなんです。他の具材は入ってないですよ。ご飯の周りをしょうゆ漬けのからし菜みたいなので巻いてあるだけのものに、かけそばがついて、さあハウマッチ!」と、アシスタントの増山さやかアナウンサーに問いかけた。

 増山アナが「1000円…」と自身なさげに答えると、辛坊氏は「日本人の私の感覚で言うと、これで1000円はぼったくりだろうと、上限650円くらいだろうと」と応じた。しかし、正解はさらに高額。「その店は日本語のメニューがないんですよ。英語で書いてあるんです、値段が。2450円。さすがに驚いたね。え~!これで2450円?びっくりしました」と発表し、驚かせた。

 外国人観光客向けの商売と割り切った価格とみられるが、辛坊氏は「でもそこしかないんだよ、店が。外国人相手の」と困惑。「でも日本人はまずこれ、行かないだろう。地元の人なんか絶対行かないだろうね」とも話した。

 南側に世界遺産の熊野古道がある場所だという。辛坊氏は「歴史ある道の日本の仏教と神道が合わさったような遺跡がたくさんある、熊野古道の世界遺産の観光地なんだけども」と説明。「コロナ前には、こんなところに外国人来ないよなと思ったのが、レンタカーで外国人がガンガン来て、外国の方用と思われるおしゃれなカフェがずらっと並んでて。和歌山の南、こんなに変わってるんだと仰天しましたね」と話しながらも、「動かないと分からないことがいろいろある」と、“フィールドワーク”の収穫を口にした。

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