「VIVANT」第9話 「テント」の名前に込められた思い、創設理由明らかに ベキ「それが私の使命」

[ 2023年9月10日 23:14 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」第9話。「テント」という名前に込められた思い、創設した理由が明らかとなった(C)TBS
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・30)は、10日に第9話が79分拡大版で放送された。謎の組織「テント」の由来が明らかとなった。

  <以下ネタバレ有り>

 前回の第8話は表向きは「丸菱商事の社員」という肩書で、その実態は自衛隊の精鋭部隊「別班」の一員・乃木は、幼い頃バルカ共和国で生き別れ、現在はテロ組織「テント」のリーダーとなった実の父「ノゴーン・ベキ」と会うため、テントへの潜入作戦をともにしていた別班の仲間を銃撃し“裏切り”、テントのアジトへ潜入。乃木はこれまで探し続けていた父とようやく対面したが…という展開だった。

 第9話では、公安に裏切られ、憂助を連れていかれ、拷問で妻・明美を失うなど、ベキの凄惨な過去が明らかとなった。その中で「テント」の創設についてベキは「アディエルのような孤児がたくさんいた。子供たちには腹いっぱいに飯を食える場所が必要だった。お金を稼いで孤児院を作ると決めた。子供たちの未来を守る。それが私の使命と感じた」とした。

 さらに「テント」という名前にした理由については「日本ではキャンプをするときにテントを張るだろ。そのテントの下には家族や仲間が集まる。大切な人たちが集まる場所。そんなところにしたかった」と思いが込められていることが明かされた。

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