高橋大輔さん 五輪のプレッシャーで「家出して、逃走して、2週間ほど音信不通」の過去を告白

[ 2023年8月10日 12:38 ]

高橋大輔さん
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 フィギュアスケート・アイスダンスで5月に現役引退を表明した高橋大輔さん(37)が10日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。五輪のプレッシャーについて語った。

 この日はフィギュアスケート女子で06年トリノ五輪金メダルの荒川静香さん(41)と共にゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「オリンピックのプレッシャー、半端ないっぽい」とのイメージを振られると、2人は「○」の札を掲げてみせた。

 高橋は「そうですねえ。僕3回出場させていただいたんですけど、特に2010年のバンクーバーの前に、前十字(じん帯)を切って、ケガをしてしまって。できるかどうか分からない状態だったので、そこでちょっとリハビリも半端ないし、オリンピックに行けるかっていうプレッシャーで家出して、逃走して、2週間ほど音信不通で。コーチにも、“もう滑れません”っていう感じで」とのエピソードを披露した。

 その2週間については「京都に行ってやってたんですけど、そのまま京都の家に戻りたくないって、大阪に行って、そのまま東京に来たんです。東京に来てからの記憶はないです。何をしてたか」と説明。2週間練習をしなくても復活はできるのかと聞かれると、「本当はしてた方が良かったと思うんですけど、まあ2週間ぐらいだったので」と明かした。

 復帰する際は「なんかこのままだとやばいなっていうのもあって家に帰った時にコーチが“もういいよ、やめても”みたいなことを言ってくれたので、ちょっと気が楽になって」と高橋。「“頑張りなさい”とか言われたら、“もう無理”とかってなったかもしれないです」と続けた。

 リンクに復帰した時は「何事もなかったかのように戻りましたね」。周囲は「触れずに。何もなかったかのようにしてくれました」と振り返った。

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