“スマホ熱中症”って何? 「日本はスマホを使える環境にない」専門家の指摘に辛坊治郎氏驚き

[ 2023年8月8日 19:51 ]

 ITジャーナリストの三上洋氏が8日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、猛暑の中でのスマートフォン使用にまつわる驚きの事実について解説した。

 最近、気になっている現象として、“スマホ熱中症”を挙げた三上氏。スマホが熱を持って使えなくなるという症状だといい、「ほとんどのスマホの温度が、0度から35度というのが使用できる温度なんです」と解説すると、パーソナリティーの辛坊治郎氏も「え!そうなんですか!?」と驚きの声を上げた。

 日本各地で連日、35度の猛暑が続いている。三上氏は「35度超えが続いている日本は、スマホを使える環境にないということです」と指摘。「スマホってもともと、熱を発しているんですね。中で処理してますので。スマホの中にはファンはないです。放熱しているんですけど、どんどん溶けてきちゃう」と警鐘を鳴らした。

 それを防ぐために、スマホはわざと、温度が上がると止まる設定になっているという。三上氏は「たとえば動画が重くなるとか、カメラが起動できないとか。わざと電源を落とすとか」と、スマホ熱中症による症状の一例を説明した。

 対策としては「放熱して下さい。電源を切る、暗い場所に置く、ポケットに入れる。使わないようにするしかない」と解説。逆に、行ってはいけない行為は、冷蔵庫に入れたり、保冷剤を付けることだといい、「結露します」と注意喚起した。

 猛暑が引き起こす思わぬ問題に、辛坊氏は「えらい時代になりましたなあ」とつぶやいていた。

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