稲川淳二 稲川芸術祭は「恥ずかしい」それでも「役に立ちたい」 怪談ナイトは10月に1000回に 

[ 2023年8月8日 16:21 ]

「稲川芸術祭2023」テーマソング発表イベントに出席した稲川淳二
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 怪談家の稲川淳二(75)が8日、都内で行われた「稲川芸術祭2023」のテーマソング発表イベントに出席した。障がい者アーティストを育成するために「稲川芸術祭」として開催しているプロジェクトは2021年にスタート。今回は元プリンセスプリンセスの渡辺敦子が学校長を務める「TSM(東京スクール オブ ミュージック&ダンス専門学校)とタイアップし、テーマソングは渡辺がプロデュースし、TSMの生徒が製作した。

 重い障がいがあった稲川の次男は26歳でこの世を去った。自身の名字が付いたタイトルプロジェクトには「恥ずかしいな」と照れたが、「障がいのある人の役に立ちたい」との気持ちを持っている。

 また、45歳の時に始めた全国ツアー「怪談ナイト」は10月9日に行われる水戸公演で1000回を迎える。「気づいたら1000回だった」というぐらいにあっという間の日々だったと明かした。

 1000回公演を記念して、初年度となった21年に「稲川芸術祭」の最優秀賞・稲川賞を受賞した堀和輝さん(25)から絵が贈呈された。絵には、41匹の妖怪が稲川さんを祝福する様子が描かれている。受け取った稲川さんは「似てる!あなたは天才です」と大絶賛した。

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