嵩原安三郎弁護士 福原愛さん元夫側に「普通の弁護士はあんな会見してる暇ない」「準備ずっとする」

[ 2023年8月5日 15:28 ]

江宏傑さん(左)と福原愛さん
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 弁護士の嵩原安三郎氏が、5日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演。卓球女子で五輪2大会連続メダリストの福原愛さん(34)と、元夫で16年リオデジャネイロ五輪台湾代表の江宏傑氏(34)の長男の引き渡しをめぐる争いについて言及した。

 長男の引き渡しに関しては、東京家裁から保全命令が出ているが、強制執行ができる期間が2週間に限られていることから嵩原弁護士は「普通だったら決定が出る前に準備をずっとする」と綿密な打ち合わせが必要とし「会見したけど、普通の弁護士はあんな会見してる暇ない。準備していかないといけないから2週間しかない。“子どもは今どこにおるのかな?”“相手はどこにおるかな?”“子どもが泣かないように引き取るにはどうしたらええかな?”“誰と打ち合わせしよう”ってめちゃくちゃしないといけない時期」と言い切り、会見に踏み切った江氏側に首をかしげた。

 そこで、月亭方正が「メディアを使って子どもを渡さないんだぞっていうのを広めたいんじゃないですか?」と質問。嵩原弁護士は「それがもし目的だったら弁護士としては断定はしませんけど、“あんなことやっていいの?”って。2人の約束、裁判でやってることを皆に言っていいわけじゃない。守秘義務がある。依頼者だけでなく相手から言われたことも言っちゃダメ」と指摘。さらに「福原さん側の弁護士が叩かれてるじゃないですか。文章読むと“ん?”って思うけど、気持ちは民事裁判してるから、そこで決着してくれと。他を巻き込むのはズルいって観点なんです」とも語った。その上で「これ放送されたら、僕めちゃくちゃ叩かれる」と批判覚悟の発言とした。

 解決策については「建前と本音」があるとし「建前で言ったら、法律に従うべき。一旦(子どもを)戻して、それで裁判で決着すべきと。そうじゃないと、ずっと一生逃げ回るわけじゃないでしょ。子どもが可愛そう。教育を受けられないから。一旦、戻して子どもが成長すると親権が来るかもしれない。今は辛いけど一旦戻しなさいと」とした。続けて「本音を言うとね、これはよくないことだけど、もし逆に見つからなくて生活できるなら、そんな人いっぱいいるんですよ。子どもの連れ去りっていろんなのあって、相手への当てつけとか、子どもがいないことに自分が否定されたりとか、いろんなタイプがいて、ずっと逃げてる人もいる。そういう人は子どもが教育を受けられません。それをどうするんですかって話はします」と語った。

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