豊原江理佳　フェス初歌唱「Disney　Music＆Fireworks」花火1万2000発が彩る

「パート・オブ・ユア・ワールド」を熱唱した豊原江理佳撮影・中河原理英（RIEI　NAKAGAWARA）
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　米ディズニーアニメの実写映画化「リトル・マーメイド」で、主人公アリエルの日本語吹き替えを務める女優の豊原江理佳（27）が1日、山梨県・山中湖交流プラザきららで、音楽と花火のエンターテインメント「Disney　Music＆Fireworks」に出演し、歌声で観客を魅了した。

　ディズニーの名曲に乗せて音楽から連想されるイメージと花火がリンクし、映画の名シーンの中にいるかのような臨場感に包まれるイベント。日本では初開催で、ウォルト・ディズニー・カンパニーが今年、創立100周年を迎えたことを記念して12月まで全国7都市で行われる。

　今回は第2弾となる山梨・山中湖公演。豊原がスペシャルゲストで登場すると観客から驚きと歓喜の声が上がった。主題歌「パート・オブ・ユア・ワールド」を披露。あいにくの雨と霧の中での歌唱となったが、豊原の歌声がまるで海の中で歌っているような幻想的な雰囲気を作り出した。

　豊原は「みなさまの前で“パート・オブ・ユア・ワールド”を披露できて本当にうれしいです。私はフェスティバルで歌うのは初めてですが、本当にすごい景色です。これから会場でディズニーの世界に浸って楽しんで頂けるのだと思うと、とてもうれしいです」と笑顔を見せた。続けて、映画「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」を披露。2曲を生歌唱し、広い野外会場には大きな拍手が響き渡った。

　その後、「アラジン」などの映画作品の劇中歌や、東京ディズニーリゾート40周年のテーマソング、「スター・ウォーズ」のテーマなど、ディズニーの名曲数々と1万2000発の花火が山中湖の夜空を華やかに彩った。同イベントの第3弾は9月2日に茨城県・国営ひたち海浜公園で開催される。
　
　豊原はイベント出演や、日本テレビ「DayDay.」、「ZIP！」、TBS「THE　TIME，」などテレビ番組にも生出演し、主題歌の「パート・オブ・ユア・ワールド」を披露してきた。出演する度に、SNS上で歌声に対する感動のコメントが相次いでいる。テレビ朝日系「ミュージックステーション」やTBS系「CDTVライブ！ライブ！」などの音楽番組出演に続き、7月12日は「FNS歌謡祭」の出演も決まっている。カニのセバスチャン役の木村昴との息のあった歌唱にも期待が寄せられている。