ラモス瑠偉氏「ベスト8は反対です」 日本代表の目標に“ダメ出し”の理由「何でみんな…」

[ 2022年12月16日 17:23 ]

ラモス瑠偉氏
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サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏(65)が11日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。日本代表の今後について語った。

 日本代表は、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝経験のあるドイツ、スペインを下して1次リーグを首位で突破し、決勝トーナメント1回戦では前回準優勝のクロアチアと死闘を演じながらもPK戦で惜敗。16強の壁を破ることはできなかったが、世界にその実力を見せつけた大会となった。

 ラモス氏は「近い将来に(16強の)壁は破れるんじゃないかと信じている」とし、今回大舞台で経験を積んだ選手たちが悔しさをバネに飛躍することを期待。そして日本代表が4年後へ掲げる目標について「ベスト8は反対です」ときっぱり。「ベスト4に行くって(言ったほうがいい)。ベスト4行ったら一発勝負で下手すると決勝に出るのよ。何でみんな小っちゃいの(目標)を考えるのかなって」と理由を語った。

 そして、日本代表の主将・吉田麻也がクロアチア戦後に語った「多くの子供たちがこの試合を見てサッカーに夢をはせてときめいて、またサッカー選手になりたいと思う子たちが増えて、その子たちがいずれW杯に出てこの壁を破ってくれることを期待しています」という言葉について、大竹まことが「いいこと言ってたよね」と絶賛すると、ラモス氏も「素晴らしいですよね」とうなずいていた。

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2022年12月16日のニュース