東国原英夫 賛否巻き起こる安倍元首相の国葬は「まずは基準を明確化するべき」

[ 2022年8月7日 14:38 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 前宮崎県知事で元衆院議員、タレントの東国原英夫(64)が7日放送のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。9月27日に東京の日本武道館で実施することが閣議決定された、参院選の街頭演説中に銃撃されて死去した安倍晋三元首相(享年67)の国葬について見解を示した。

 国葬の理論について、東国原は「基準がないですよね。まずは基準を明確化するべき。まずはそれだと思います」と問題点を指摘。「1960年代に基準を決めましょうって国会で議論をされた。それがなし崩しになって、いつの間にかなくなってしまった。あの時、国家元首を誰にするかってところまで踏み込んだんです。そこになると天皇の話になるので、しょぼしょぼしょぼって…沈んでいきました」と経緯を説明した。

 さらに「今回は(国葬への弔問の)申し込みが結構多かったんです、諸外国からの。例えば、トランプが来たら国益っていうのはどうなるのか。それも考えないといけない」と見解を示した。

続きを表示

2022年8月7日のニュース