永野芽郁 主演ドラマ第1話から会心シーン演じ自信「乞うご期待!」

[ 2022年7月2日 19:00 ]

TBS系ドラマ「ユニコーンに乗って」の制作発表会に出席した、(前列左から)杉野遥亮、永野芽郁、西島秀俊、(後列左から)前原滉、坂東龍汰、青山テルマ
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 女優・永野芽郁(22)が2日、リモートで行われたTBS系ドラマ「ユニコーンに乗って」(5日スタート、火曜後10・00、初回15分拡大)の制作発表会に出席し、第1話から登場する名シーンについて語った。

 ドラマ「ラジエーションハウス」シリーズなどを手掛けた脚本家・大北はるか氏のオリジナル脚本。若き女性CEO成川佐奈(永野)率いる教育系アプリを手掛ける企業「ドリームポニー」に突如、中年サラリーマン小鳥智志(西島秀俊)が転職してきたことから動き出す、大人の青春を描いたドラマ。

 永野はゴールデン・プライム帯の民放ドラマは初主演となる。「自分が出演している作品は初見だと、どこかに恥ずかしさがあったり、もっとこうすればよかったなと反省することがある」と本音を口にしつつ、「いったんそれは置いといて、“おもしろいな、2話が見たいな”と思う1話になっていて、すごく個人的には満足です」とも話した。

 制作発表会では、出演者たちが第1話の推しシーンをピックアップした。前原滉が挙げたのは、苦悩する佐奈が思いの丈を打ち明け、小鳥から激励の言葉をかけられて涙するという場面。「ポロリとしちゃいました」と、もらい泣きしたことを打ち明けた。

 すると今度は西島が、永野のスイッチの入り方に驚いたことを明かした。「永野さんがすごく天然で、こんな感じじゃないですか?ほわっとした楽しい感じだけど、本番、ホント気を付けてね。グッと入ってくるから。急にギアがグッて入るので、すごかったですね。ビックリしました」。引き込まれるような永野の演技力を絶賛しつつ、共演者にも“注意”を促した。

 西島はさらに、永野の涙の瞬間について「かなりフライングしてたもんね?感情が」と突っ込んだ質問をした。すると永野は「もともとト書きに、“ここから涙があふれる”って書かれているところよりも先に、涙があふれ始めちゃって」と回想。「佐奈が話していることだったり、佐奈が話していることとか思っていることをすべて、小鳥さんが受け止めてくれるので、こらえ切れなくなっちゃって」と打ち明けた。

 永野はカットと同時に、監督に相談したという。「“涙が早く出すぎました。大丈夫ですか?”って言ったら、“それもそれで良かったです”と言って下さったので、こうなりました」と説明。第1話から会心のシーンを演じられたことがうれしかったようで、「乞うご期待!」と笑顔でアピールしていた。

 会見にはほか、杉野遥亮、坂東龍汰、青山テルマが出席した。

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2022年7月2日のニュース