永野芽郁 7月に民放プライム帯ドラマ単独初主演 若きCEO役でエネルギッシュに会社を引っ張る 

[ 2022年5月17日 06:00 ]

7月スタートのTBSドラマ「ユニコーンに乗って」に主演する永野芽郁
Photo By 提供写真

 女優の永野芽郁(22)が、7月スタートのTBSドラマ「ユニコーンに乗って」(火曜後10・00)に主演する。学生役や新米警官を演じてきた永野が、IT企業のCEO(最高経営責任者)役に挑戦。新境地を切り開く。

 オリジナル脚本の大人の青春物語で、夢に向かって生きる主人公たちが奮闘しながら成長する姿を描く。舞台は、新たなビジネスを創出し短期間で急成長した「スタートアップ企業」。その企業が、タイトルにもなっている「ユニコーン企業」(評価額10億ドル超、設立10年以内の非上場企業)への成長を目指す。

 永野が演じるのは、教育系アプリを手がける企業「ドリームポニー」の26歳のCEO。恋愛には無頓着な性格で、仕事が第一優先のエネルギッシュな女性だ。23歳で起業し急成長したが、3年目にビジネスが停滞。そんな時に、一回り年上の中年サラリーマンが同社に転職してくる。年上の部下の豊かな経験に助けられながら、仕事も恋も前に進み出していく。

 永野はTBSのドラマに初主演。民放のプライム帯(午後7~11時)のドラマでは、昨年の日本テレビドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」に戸田恵梨香(33)とダブル主演したが、1人での主演は初めてだ。

 10代から活躍し、これまで学生の役を多く演じてきた。今作ではCEOとして会社の社員を引っ張っていく役柄で、永野自身の成長も感じられる作品になりそうだ。松本友香プロデューサーは「このドラマが“思い切って挑戦したい!”と一歩を踏み出す方々にエールを送る存在になれば」と期待を込めた。

 永野は役の印象を「自分の経験から目標を定め、実現させるためにひたむきに努力を続ける人。初めて台本を読んだ時の印象も“エネルギッシュな人だな”でした」と語り「私自身も役にパワーをもらいながら、この夏を一緒に過ごしたい」と意気込んだ。

続きを表示

2022年5月17日のニュース