メッセンジャーあいはら 副業に手を出さない理由「芸人ちゃうんかな?ぐらいに思っちゃう」

[ 2021年12月8日 17:34 ]

メッセンジャーのあいはら
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 お笑いコンビ「メッセンジャー」あいはら雅一(52)が8日、MBSラジオの冠番組「メッセンジャーあいはらのYouはこれから!」(水曜後3・00)に出演。芸能人の副業について語った。

 番組では「ヨン様」ことペ・ヨンジュン(49)が話題に。02年に韓国で放送され、日本でも大ブームとなったドラマ「冬のソナタ」で主演を務めたが、現在は実業家に転身。15年の時点で経営する企業グループの資産価値が152億円に達するなど、大成功していることが紹介された。

 これを受けて、あいはらは「これが後々、千昌夫さんみたいにならなければいいですけど」とジョークを口にする。その上で、「俳優って仕事があんまり好きじゃなかったんかなって…」とコメント。「僕はどっかで冷めてて、舞台でウケてるとか、ネタが面白いとか、芸能人として仕事が入っている人は素直に尊敬できるんです。ただ、副業が当たってどうのこうのという人を悪く言うつもりはないけど、そんなに興味ないっていうか、それはそれで“芸人ちゃうんかな?”ぐらいに思っちゃうんですよね。それが悪いわけじゃないけどね」と苦笑いを浮かべた。

 さらに、あいはらは自らのキャリアに触れ、「ええかっこ言うわけじゃないですけど、僕はもともと飲食業を経て芸人になってるんですね」と口にする。「正社員でちゃんとやってたから、芸人で食えることの嬉しさみたいなんがちょっとあって。正直言って商売ってそんなに甘くないでしょ。芸人が楽っていうわけじゃないんですけど、芸人は芸人でずっとやってた方が運をためてるような気がするんです」と持論を展開。「大きい運を持ってる人って多角経営しようが、競馬をしようが、運はたっぷりあるから仕事に返ってくるような気がするんですけど、運が決まっている人って何か当たったとすると芸人の方があかんような…」と述べて、これからも芸人一本で歩んでいくことを誓った。

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2021年12月8日のニュース