生田斗真「1人の人間として成長させてもらった」 映画「土竜の唄 FINAL」舞台あいさつ

[ 2021年12月4日 15:25 ]

「土竜の唄 FINAL」の最後の舞台あいさつに登場した生田斗真
Photo By スポニチ

 俳優・生田斗真(37)が4日、大阪市内で主演映画「土竜の唄 FINAL」(原作・高橋のぼる、三池崇史監督)の舞台あいさつに登場。「これが最後の舞台あいさつです。ボク自身を大きく変えてくれた作品。1人の人間として成長させてもらったと思います」と感無量の表情で語った。

 第1作「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」(14年)、第2作「土竜の唄 香港狂騒曲」(16年)に続くリーズ3作目は5年ぶりの完結編。通称・モグラ(潜入捜査官)の主人公・菊川玲二を生田が演じる。「シリーズは8年。FINALまであるとは夢にも思わなかった」と生田。「たこやき食べて気合い入れてきました」とファンを笑わせた。

 撮影秘話も盛りだくさん。大阪での思い出も多く、第2作の撮影では、女優・本田翼(29)と通天閣に登り「ビリケンさんと写真を撮りました。大阪は温かく迎えてくれる好きな場所」と明かし客席から拍手喝采だ。

 ど派手な衣装も注目されたが「白い上下のスーツで全身に虎の刺繍(ししゅう)があるのがすごく気に入りました」。共演の仲里依紗(32)も柄をすごく気に入り、「衣装さんに生地をもらってオリジナルのバッグを作ったそうです。今回の衣装が1番」と語った。

 関ジャニ∞が主題歌を担当。「メンバーとは中学、高校の頃から25年近くの仲。自分が主役でその主題歌を彼らが歌う未来が待ってるとは」と不思議な縁を明かした。

 ファンからの質問にも「大阪の人は質問もしっかりしてて、切り口も違った」とタジタジだったようだ。

続きを表示

2021年12月4日のニュース