同時間帯に五輪中継が集中…視聴者大忙しの1日に! 卓球、体操、柔道など高視聴率

[ 2021年7月27日 11:26 ]

<卓球混合ダブルス決勝>第7セット、金メダルを決め歓喜の伊藤(左)と水谷(撮影・会津 智海)
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 26日はメダル確定となる競技が続出し、視聴者は大忙しの1日となった。卓球混合ダブルスの金メダル、スケートボード・女子ストリートの金メダルなど、計5競技で7個のメダルを獲得した。

 その中でも、フジテレビが生中継した「東京オリンピック 卓球 混合ダブルス決勝」(後10・20~11・00)では平均世帯視聴率は24・6%。瞬間最高視聴率は午後10時23分の40・5%と1番の好視聴率を記録。瞬間最高は、新種目の混合ダブルスで水谷隼(32=木下グループ)、伊藤美誠(20=スターツ)組が日本勢初の金メダルを確定させた瞬間だった。同番組は前半と後半に分かれて中継され、前半部分(後8・00~同10・20)の平均世帯視聴率は18・3%。瞬間最高視聴率は午後10時19分の38・6%。最終セットで9―2になった直後の場面だった。

 NHK総合が26日に生中継した「東京2020オリンピック 女子57キロ級・決勝、男子73キロ級・決勝」(後6・30~6・50)の平均世帯視聴率は17・8%。同番組は3枠に分かれて中継され、1枠目(後4・55~6・09)平均世帯視聴率は10・5%。2枠目(6・09~6・30)平均世帯視聴率は14・6%。柔道男子73キロ級の大野将平(29=旭化成)が、決勝戦でシャフダトゥアシビリ(ジョージア)を破り、金メダル。柔道女子57キロ級の芳田司(25=コマツ)は、3位決定戦でリパルテリアニ(ジョージア)を破り、銅メダルを獲得した。

 NHK総合が生中継した「東京2020オリンピック 体操 男子団体・決勝」(後7・30~10・28)の平均世帯視聴率は19・9%。同番組は前半と後半に分かれて中継され、後半部分(後9・15~同10・18)の平均世帯視聴率は13・3%。男子団体総合決勝では、萱和磨(24=セントラルスポーツ)、谷川航(25=同)、橋本大輝(19=順大)、北園丈琉(18=徳洲会)の日本が合計262・397点で銀メダルを獲得を獲得した。

 テレビ朝日が生中継した「東京オリンピック バレーボール 男子予選ラウンド第2戦 日本対カナダ」(後7・00~9・48)は平均世帯視聴率は9・2%。日本はカナダを3―1で下し、開幕2連勝を飾った。

 NHK総合が生中継した「東京2020オリンピック スケートボード 女子ストリート・決勝(後12・20~2・00)は平日の昼間という時間帯ながらも、平均世帯視聴率9・8%を記録。13歳の西矢椛(ムラサキスポーツ)が15・26点をマークし、日本史上最年少の五輪メダリストとなった。

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2021年7月27日のニュース