宮崎謙介氏 また不倫 ホテルでの密会認める “許すチカラ”の妻「軽はずみなコミュニケーションが災い」

[ 2020年11月28日 05:30 ]

 2016年に不倫問題を理由に衆院議員を辞職した宮崎謙介氏(39)に27日、またも不倫疑惑が浮上した。文春オンラインが報じたもので、同日夜、司会を務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演した際に不倫を疑わせる事実があったことを認めて謝罪した。

 報道によると、女性は医療従事者。6月に宮崎氏のSNSにメッセージを送ったのを機に知り合い、1500回以上のやりとりを重ねたという。10月に都内のホテルで肉体関係を持ったと主張。部屋で宮崎氏が脱ぎ捨てたとするズボンの写真が「証拠」としている。

 宮崎氏は代理人を通じて、女性とホテルで会ったことを認めている。週末は別荘で家族と過ごし、平日の日中に不貞行為に及んでいたとの情報もある。

 この日、番組に生出演した宮崎氏は「おわび申し上げたい」と謝罪。相手女性とのやりとりが1500回に及んだことを共演者から指摘されると「6月からで時間が長かったこともあり、励ますという要素が私の中で強くて…」と言葉を濁した。女性に対する好意や肉体関係の有無については言及しなかった。

 前回の不倫発覚は16年。妻で元衆院議員の金子恵美氏(42)の妊娠中に女性タレントと不倫した。今回の件は前日26日に金子氏に報告し「誠心誠意謝りました」と説明。反応について「さすがに2回目なので、あきれている気持ちが強いとともに非常に怒られた」と明かした。

 宮崎氏は「普段から男女問わずに悩み相談に乗っている」と釈明。金子氏からは「今回は何が問題かというと、あなたの軽はずみなコミュニケーションが災いだった」などときつく叱られたとした。

 番組出演後には、局前で待ち受けた取材陣に「このたびはお騒がせしました」と一礼。「肉体関係はあったのか」などの質問には応じなかった。不倫を乗り越えた夫婦として、金子氏とともに夫婦問題などについて語っていた宮崎氏。4年ぶり2度目の不倫騒動がどう影響するか今後の対応が問われそうだ。

 《やり直し方つづっていた妻》金子氏は10月に著書「許すチカラ」を発表したばかり。不倫をなぜ許すことができたのか、どのように夫婦としてやり直したのかなどをつづっていた。この日夜、所属事務所を通じて「お騒がせして申し訳ありませんでした」とのコメントを出した。今回も“許すチカラ”は発揮されるか?

 ◆宮崎 謙介(みやざき・けんすけ)1981年(昭56)1月17日生まれ、東京都出身の39歳。早大卒。会社員、経営者を経て、12年の衆院選に自民党公認で京都3区から出馬し初当選金子氏と再婚した15年に育児休暇を取得する意向を示し注目を集めた16年2月に議員辞職し同4月に経営コンサルティング会社を立ち上げた。

 ◆金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県出身の42歳。早大卒。新潟放送勤務後、新潟市議、新潟県議を経て、12年衆院選に自民党公認で新潟4区から出馬し初当選。16年には総務政務官を務めた。17年の衆院選で落選。昨年、政界引退を正式表明した。03年度ミス日本コンテストの関東代表。

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