「やべっちF.C.」18年半の歴史に幕…ナイナイ矢部「アカン、辞めたくない」

[ 2020年9月28日 00:45 ]

「ナインティナイン」の矢部浩之
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 ナインティナインの矢部浩之(48)がMCを務めるテレビ朝日のサッカー番組「やべっちF.C.」(日曜後11・55)が、27日の放送をもって18年半の歴史に幕を下ろした。

 「やべっちF.C.」は02年4月、スタートしたサッカーに特化したスポーツ情報番組として、W杯日韓共催大会を前に放送をスタート。矢部のほか、国内外の数々のプロサッカー選手が出演し、サッカー人気の定着に貢献した。

 矢部は番組のこれまでを振り返るVTRを見て「アカン、辞めたくない」と言葉をつまらせた。Jリーグの村井満チェアマン(61)が登場し「さみしい。でも本当にありがとうございます。日本サッカーの全ての気持ちを込めて、ありがとうございます」と花束を渡されると、「本当にスタッフの力と、解説者の皆さんの力と、アナウンサーの方々と、助けていただきました。サポーターのみなさん、本当に18年半ありがとうございました」と感謝した。

 続けて「やべっちFCとして誇り、魂みたいなものは、皆さんの記憶の中に置いてきました」と、1998年フランスW杯のメンバーから落選したカズが帰国後の会見で語った「日本代表としての誇りと魂は向こうに置いてきた」という名言を“オマージュ”するようにコメントし「僕はサッカーを小学生の頃からやっていて教えられたことは、攻守の切り替えが大事だと。なので次に進んでいきたいと思います。サポーター、選手、クラブチームのスタッフ、サッカー協会のみなさま、本当にありがとうございました。これからもサッカーに携わっていきたいと思います。またどこかで!」と最後は笑顔で締めた。

 10月4日からは、後番組としてドラマ・バラエティー・アニメを融合させた新感覚番組「ゆる系忍者隊 ニンスマン」がスタートする。

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2020年9月27日のニュース