笠井信輔アナ古巣で約8カ月ぶり収録復帰 小倉智昭氏「僕ももらい泣きしちゃいました」

[ 2020年8月7日 10:13 ]

笠井信輔アナウンサー
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 昨年12月に悪性リンパ腫で入院し、4月30日に退院した元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が約8カ月ぶりに番組収録を再開した様子を7日のフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)で公開した。

 笠井アナは6日にCS・フジテレビTWO「男おばさん!!」(22日前10・30)でスタジオ収録復帰。主治医からすべての仕事の許可が下り、午前10時20分ごろに通い慣れたスタジオに入ると、軽部真一アナ(57)らが「お帰りなさい」と花束や拍手で出迎えた。

 新型コロナウイルス感染防止対策のアクリルボードに「やっぱりこういうの置くんだね」と約8カ月間の局内の変化に驚きの表情。夫人から「大人になった笠井信輔を見せたらどう?」と送り出されたというが、「無理!」と笑顔。映画のトークなど3時間半の収録をこなした。

 闘病を経て「もう少し家族のこととか仕事以外の喜びとか、そういつたゆとりのある暮らしといったところに目を向けて暮らしていきなさいと言われているんだなというのも実は強く感じている」といい、執筆活動にも意欲を見せた。

 小倉智昭キャスターは「昨日番組が終わって突然、笠井君が入ってきて驚いたんですけどね。うれしくて思わず握手をしちゃって。“おおっ、こんなことしちゃダメなのか”って言ったんだけど」と再会した様子を紹介。

 「本当に心配だったんですよ。笠井君も、ここに来たのがうれしかったのか号泣してて、僕ももらい泣きしちゃいましたけど。うれしいですよ。仲間が戻ってきてね」と語った。

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