渡辺王将「大きな喜び」 4カ月越しの“晴れ舞台”第69期王将就位式

[ 2020年7月7日 19:39 ]

<王将就位式>ヤクルトの村上から贈られた色紙とグローブを手に笑顔の渡辺王将(撮影・篠原岳夫)
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 将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)で、2期連続4期目の戴冠を果たした渡辺明王将(36)の就位式が7日、東京都文京区の東京ドームホテルで開催された。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、待ちに待った“晴れ舞台”に立った。防衛戦から早くも4カ月が経過。渡辺は、挑戦者・広瀬章人八段(33)とのフルセットの熱戦を振り返り、「防衛できたのは大きな喜び」と満面の笑みを浮かべた。

 王将盾、贈位状に続き、記念品として大ファンであるプロ野球ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(20)モデルのグローブも寄贈された。

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2020年7月7日のニュース