西川史子、東京五輪通常開催目指す方針に「この夏は危険。命が救えなくなっちゃうんじゃ…」

[ 2020年3月22日 10:38 ]

医師でタレントの西川史子
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 タレントで女医の西川史子(48)が22日、TBS「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に生出演。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国際オリンピック委員会(IOC)、大会組織委員会が東京五輪について、予定通り7月24日開幕を目指していることに言及した。

 東京五輪の通常開催については、国内外の現役アスリートから疑問の声が上がっているが、西川も「この夏は、私は難しいんじゃないかと思いますね」と持論。

 「致死率が今、日本で抑えられているのは、現場の努力でしかなくて。コロナの重篤の患者さんを看ている医者の話を聞いたんですけど、肺が真っ白になって、働かなくなってしまうと。ECMO(エクモ)っていう機械を使うんですけど、その機械の台数も、医者も、病床数も限られているし」とした上で、「確実に感染が拡大するような環境っていうのを、この夏つくってしまうのは危険かなと。命が救えなくなっちゃうんじゃないかなと思う」と指摘していた。

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